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ホモ・ステータセンス

1; 自民党はいつ分裂するか

栗本が語る政治の世界

許永中はなぜ捕まったのか
の世界での大物の一人許永中が、先日東京のホテル・グランバシフィック・メリデイアンで逮捕された。あんなに目立つ奴が、なぜ、今ごろ突然…と思うのは当然である。そこで我がサイトアクセス者にだけホンマのことを教えたろうやないかと思うたんや…

 突然えせ関西弁が出るのは、テーマに即するという人類学者の学問的精神からと、京都3年・大和郡山3年・奈良西大寺3年の在住、奈良部落解放同盟川口委員長の親友という輝かしい? 実績に基づくものやから、多少おかしうても尊敬して読むように。

   もし、アカデミックな経歴が好きだというスノッブ向けには、京大・阪大・甲南大・ピン大・天理大・奈良県立商大には正式な教え子がおるということを言うておこう。序に、あの上岡龍太郎が少年時代、『青木君、青木君』と言って付き合っていたのが今日の許永中であるという、公安でも知らんことも、京大の研究室でしらべておいたぞ。

 わては今、たおれて病床にある。しかし、車椅子探偵アイアンサイドよろしく、マロンサイドになって、インターネットと友人を駆使して次のような情報を確保したから、日本の公安や警察やCIAさんも読むことを前提で、多少ぼかしてだがお伝えしよう。
  1. 警察は、許の居場所を、かなり前からつかんでいた。少なくとも、彼が釜山にいた2年程前には確実に。途中で日本にきたときも、かなり追えていた。しかし、すぐには捕まえなかったのはなぜか。日本政界への波及、ひいては自分たちへの波及も恐れていたからである。
  2. 自民党内には2年前、政界―暴力団―創価学会関係図とでも言うべき恐るべきチャートが一部に流通していた。これだけで週刊誌10週くらいはトップが持つほどのものだ。ワイはそれを、何部もあちこちに隠してもっとるんや。もちろん、身につけたり家においたり、なんて危険だからセえへん。でも、総裁の認可があれば、電脳党員には直接見せてもええ。 
  3. ちなみに、総裁も一部持っとる。わいは平党員だが、多分、栄えある第一号に近いはずだ。軍隊でも、士官より古参兵とか下士官のほうが怖かったそうな。だから、こわがってもらいたい。怖がったものには、そのうち選挙の手伝いに来てくれた際、直接みせたろうやないか。
  4. チャートの中心には、許と某超大物政治家の名前が並んで出ている。そこから、各種の人間と利権関係がつながっていることが示されている。超大物以外の政治家では、二人の代議士の名前が具体的に載っている。許永中関係ではなく大したことはない。また、財界というほどの人物名はない。コスモの池田とかそんなんばかり。                       山口組内の構想内の抗争があったときだったから、創価学会がそこに関係しているという趣旨のチャートでもあったかな。とにかく、それは今でもどこかに現存。ワイだって、山掘ってグリ森金はないが、紙一枚くらいは掘り出せるぞ。
  5. そこで…わかるだろう?。警察は、許には簡単に手が出せなかったんだ。それを捕まえたということは、許を挙げても他に波及しないことが、ようやく確認できたからだ。検察の一部も加わって、「これならもう政治家は立件できることにはならない」と確認したらしい。ほんとにしようがないじゃないか。
  今日は疲れたので、このくらいにしておく。今後も、週刊誌などよりオモロイのを送るよって、しっかり読むように。ほならまた。

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