栗本慎一郎著書紹介 |
新刊のご案内 |
パンツを脱いだサルヒトは、どうして生きていくのか
|
|
ヒト・宗教・民族・貨幣・国家の誕生と進化の過程を解明。あなたの常識を覆す、経済人類学の最新成果。ヒトは何処から来て、何処に向かうのか。 現代書館刊 ISBN4-7684-6898-5 C0030 \2000E |
シリウスの都 飛鳥日本古代王権の経済人類学的研究 |
|
蘇我氏は、どこから渡来してきたのか?! "たちばな出版刊 ISBN4-8133-1906-8 C0021 \2200E |
新版 パンツをはいたサル人間は、どういう生物か |
|
ヒトの社会に充満する混乱を解きほぐすために、あらゆる学問の障壁を取り払い、「過剰」「蕩尽」「パンツ」というキーワードで、ヒトの本質を解明した名著の新版。 現代書館刊 ISBN4-7684-6899-3 C0030 \1800E |
近著のご紹介 |
脳梗塞、糖尿病を救うミミズの酵素―秘密は血管を浄化するミミズの酵素にあった! |
|
この本で述べる酵素のはたらきにより、血栓が溶けて血流再開現象があるとすると、毛細血管が先に救われる。そして、微少血流系がより早く改善されるという効果がある。となると、もしこの血栓を溶かす酵素があるなら、脳梗塞、特にラクナ梗塞の予防と治療に大きな効果があるばかりでなく、肝臓やすい臓、腎臓といった多くの内臓の機能回復に、著効があることになる…
"たちばな出版刊 ISBN4-8133-1304-3 \1,300.- |
血栓を溶かし脳梗塞を予防しよう―驚異の酵素の発見 東京農大実学の森シリーズ(東京農業大出版会) \800E(本体800円) |
|
血栓を溶かす効果の根拠についての研究論文 amazon.co.jp (なぜかまだ取扱書籍になっていません)
|
栗本慎一郎の「脳梗塞になったら貴方はどうする」 ――予防・闘病・完全復活のガイド |
|
173万人の患者と2000万人の予備軍に贈る! 脳梗塞の種類、知られざるこれまで無視されてきた予兆の発見法と対処法、発症した場合の再発予防法、希望を捨てないリハビリ法など、名ばかり有名にして実は恐るべき無知の対象である脳梗塞に迫る。 |
脳にマラカスの雨が降る 光文社カッパブックス ISBN4-334-00681-7,C0295\829E(本体829円) |
|
本Webサイト掲載の闘病記、待望のアナログ化!! 本Webサイト掲載の闘病記を加筆、福井医大平山幹生助教授の医学監修を得て、一冊に‥。癌と違って、きわめてめずらしい脳梗塞の病床からの報告。 |
|
脳・心・言葉 なぜ、私たちは人間なのか (光文社 03-3942-2241 1995/11/01) 864円 |
「現代政治の秘密と構造」
(東洋経済新報社刊
1999/12/2 1500円) 経済人類学者にして現職代議士「政治の鉄人」の手による渾身の永田町レポート |
|
日本政治に哲学のようなものはある。それは、これまでの戦後民主主義派的良心的知識人風の批判ではまったく揺らがない柔構造を持っている。だが、それは有効だということではない。新しい国際金融資本が世界を支配しようとしている時代に、もはやまったく無効である。国民が必死に働いて作り出した金を、一握りの馬鹿な経営者とそれを許容した(あるいは、いっしょにたかった)大蔵省の誤りのために全教育予算の二倍もまとめて外国に買われる会社につけてやるような政治-もちろん、日本長期信用銀行の始末のことだ-
の哲学が、沈みかけている日本に必要なものであるわけがない。また、グローバル・スタンダードさまざまで、要するに弱い奴は死ねばよいといわんばかりの国際金融資本の走狗のごとき議論や政策も日本を沈める。これはむしろ、積極的に沈めるものだ。
それらを克服する新たな政治や政策は、ここで述べてきたようなこれまでの日本政治の構造や「哲学」(やはりここはカギ括弧が相応だ)を正面から抜き去るような作業があってはじめて可能となるだろう。それは、今のところ、泥沼を手でこぎ進む舟のような苛立ちを覚えさせる作業だ。しかし私はそういう夢のような意図を持ちながら、この本を書いたのである。(1999年10月) amazon.co.jp 〈目次より〉 第一章 小渕政権とは何ぞや−自民党政権論− 第二章 政治家は「選良」か−政治家論− 第三章「政治とカネ」の俗説を排す−政治資金論− 第四章 政策決定のメカニズムを解く−政策決定過程論− 第五章 日本的人事の「秘密」−政治人事論− 第六章 大派閥の走狗となる大新聞−政治ジャーナリズム論− 第七章 都知事選に見る無党派の正体−現代政治状況論− 第八章 新井将敬の「孤独死」を悼む−政治活動論− |
自民党の研究 光文社カッパブックス 1999/10/5 | |
自民党は近代政党の体を成していないという批判は、常に正しかった。党内でさえもそういう批判はいつも繰り返され、それには正面から反論などは出なかった。いつも、公式にはそういう批判のほうが正しいとさえ党内で認知されていた。けれども、全党一致で決めたはずの派閥解消が、いつのまにか平気で反故にされたように、いつでも自民党はちゃんと「王道」に戻っていくのである。言葉で批判しただけでは、平気で身をかわされてしまう、この生命力の根源はなんなのだろうか。しかし、その生命力も消えようとしているかのように思える構造的兆候もある。考えれば考えるほど不思議なこの政党の真実は、衆議院議員として五年間「潜入」してきた私のフィールドワークによって明らかにされる(と信じている)。 |
著書一覧 |
一覧1 1979〜1983
一覧2 1983〜1990
一覧3 1990〜1997
企画制作 栗本慎一郎事務所
kurimoto@homopants.com